別名ビタミンM・葉酸
必要だけれど体内に蓄積できない成分
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葉酸という言葉をご存知でしょうか。
葉酸はビタミンCと同じような水溶性のビタミンの一種で、ビタミンMという別名を持っています。
性質もビタミンCと似ていて、一度にたくさん食べても体内には蓄積されないため、毎日摂取しなければなりません。
この葉酸と鉄分は、両方とも血液と貧血に、特に赤血球に深く関わっていて、造血には欠かせません。
赤血球の中にあるヘモグロビンの材料となるからです。
赤血球は酸素を運ぶ役割を担っていて、ヘモグロビンが巡ることで酸素は体中に行き渡っています。
そのため、赤血球やヘモグロビンが不足してしまうと、貧血が起こりやすくなり、ときとして動悸や息切れ、めまいや集中力の欠如といった症状が現れることになります。
貧血は、「鉄欠乏症貧血」と「悪性貧血」に分けられます。
「鉄欠乏症貧血」は、鉄分不足から造血能力が落ち、ヘモグロビンが減少することで発症します。
「悪性貧血」は、赤血球が肥大化し、ヘモグロビンが正常に作用しなくなることで起こる病気です。
また、鉄分にも種類があります。
吸収率の低い植物性の無機鉄と、吸収率の高い動物性の有機鉄です。
その中にもいくつか種類があり、無機鉄の中には「非ヘム鉄」、有機鉄の中にはヘム鉄が含まれます。
ヘム鉄は有機鉄の中でも特に吸収率に優れている成分ですが、さらにその作用をアップさせる効果を葉酸は持っています 。
それが、鉄分をヘモグロビンへと変化させる役目です。
この働きのため、葉酸はときとして 造血効果ビタミンと呼ばれることもあります。
しかし、この葉酸、充分な量(400μg)を摂取するためには、毎日グレープフルーツ1.5個、ブロッコリー8房、ホウレンソウ7束もの量が必要になってしまいます。
なかなか食事から摂取するのが難しいという場合は、サプリメントなどを活用して補うこともできます。
鉄分と葉酸が同時に摂れるサプリメントには、小林製薬の「ヘム鉄葉酸ビタミンB12」などがあります。
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